とくし丸は究極のセレクトショップです。
とくし丸は軽トラックを使用した移動スーパーです。お客さん一軒一軒を回って販売をしています。お客さんは、お家の前で実際に商品を見て、お買いものすることができます。商品は、新鮮なお刺身、お寿司、お惣菜、お肉、野菜・果物、パン、お菓子、日用品、お米までたっぷり400品目!スーパーでお買いものするのと比べると、「物足りない!」と思うかもしれませんが、そうでもありません。スタッフが、お買いものにいけないおばあちゃんたちにおすすめしたい商品を選んでいるからです。いわば、とくし丸は究極のセレクトショップでもあるのです。
地域の見守り隊でありたいと思っています。
とくし丸は、普通の移動スーパーでは終わりません。お客さん一軒一軒をまわり、全てのお客さんと顔を合わせ、お話をすることになります。 遠くに住んでいる実の息子さんや娘さんよりも、お話することが多いこともあるかもしれません。 「いつものおばあちゃん元気かな?」こんな風に高齢者の見守り隊としての役割も果たします。 お客さんとの信頼関係を築くこと、地域のコミュニティとしての場を提供すること・・・商品を販売することだけが目的ではないのです。
最終目標はおばあちゃんたちのコンシェルジュです。
お買いものされている中で、「今後来るときは、コレを持って来て。」なんていうリクエストにも最大限お応えしたいと思っています。 とくし丸で販売していない商品、サービスの提供もできるだけお手伝いしたい、と考えています。 「御用聞き」としての役割も果たすことになるのです。 信頼関係を築き、困っているおばあちゃんの要望に応えられる、良き相談相手になることが最終目標です。
販売パートナーが主役です。
とくし丸は、ダイイチ従業員の他、販売パートナー(オーナー経営者)の方にも手伝ってもらっています。 販売パートナーさんは、移動スーパーを運転して、食料品や生活用品を販売するのがお仕事です。 お客さんとのコミュニケーションが大事です。 これからの社会にますます重要となってくると思います。 直接「ありがとう」と言われるお仕事、一緒にはじめませんか?
様々なサービスや思いものせて・・・。
とくし丸は、正直、大きな売り上げがあるわけではありません。 でも、決して売りすぎることはしません。 売りすぎると、お客さんが食べ切れずに、期限を切らせて食品を捨ててしまうことになるかもしれないからです。 それでも、お買いものにいけないおばあちゃんたちの少しでも力になりたい、そんな思いではじめました。 きっと、これからの社会でもっと必要になってくる、そう考えています。 北海道では、ダイイチがはじめての実施です。 軽トラに載せているのは、商品だけではありません。 様々なサービスや思いものせて・・・それがとくし丸です。